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御意見

 会則素案に対しまして文書にて御意見をお寄せいただいておりますので、順次掲載いたします。
 なお、お寄せいただきました御意見に対する総務見解は、「御意見と見解」の頁を御覧ください。
 
◎三宅慶樹様(1959年卒、2010年7月28日付けの書き込み)
「御意見と見解」欄の1-3,1-4,1-5は私の意見と謂うことなんでしょうか?
だとすれば、ちょっとご理解いただけてないように思います。
1-3:会則素案と会則についての考察との関係を明確に・・・・・・などとは申しておりません。会則素案を私なりに理解しようと「考察」をも読み返してみただけで、それについての感想をのべたにすぎません。
1-4:過去の経緯を知悉してくれなどとも申してはおりませんし、勉強不足の点があるなど思ってもいません。会費に関する理解が私の思いと違ってきたのはどのあたりなのかと思って振り返ってみただけです。
1-5:学生にやらせることにいやに抵抗がおありのようですが、何故なのでしょう? また、学生が艇友誌の発行にかかわることが「練習や就職活動、大学での勉学」に支障になることなのでしょうか。 
 
◎三宅慶樹様(1959年卒、2010年7月16日付けのメール)
 

旭水艇友会の会則について

 

艇友誌31号の「原案」を読ませていただきました。

感想としては、こんなに細かく決めてええんかいな・・・・・・・ということです。それと、いろんな場面で違和感があります。この違和感はどこからくるのかと考えて、28号誌にある高原さんの「考察」も読み返してみました。どうやら、「会費」と「旭川艇友」の発行についての考えに隔たりがあるのかと思います。

私の考えが古くて間違っているのか、本部の考え方が正しいのかはわかりません。

ただ、原案・考察を読んでいて「角を矯めて牛を殺す」と謂うフレーズが幾度も頭をよぎりました。

以下に思いつくままを書かせていただきます。

 

 今回の改正で「綱領」に棚上げされるいまの会則ですが、これは旭水会と艇友会が合併するときに「合併原則」として双方の会で承認されたものです。旭水会では昭和5629日付の「旭水会だより」で諮られました。

   1.     名称  旭水艇友会

2.     会員  第六高等学校端艇部員だった人 岡山大学漕艇部員だった人

        会員の紹介により入会を希望する人

3.     目的  会員相互の親睦をはかり、岡山大学漕艇部を後援する                      

4.     役員  会長、副会長、幹事長、副幹事長、関東・近畿・岡山各支部長、幹事

5.     会費  年 一口 5,000

 

 
そして、この取り決めは「旭川艇友」誌第2号(S56.3)から毎号巻頭に掲載されてきました。

途中、役員に「会計」、「国体支援部」、「編集委員」、「事務局」などが出没しました。また、この合併原則が26号誌では消えており、27号誌から「会則」となって掲載され、28号誌からは会費に次のような()書きが入っています。

会費:         年 一口 5,000(他に、一般寄付 特別寄付に協賛)

29号誌からはこれが「旭水艇友会 会則」となって掲載されるようになりました。

それがどうしたと謂われそうですが、そうです別にどうと謂うことはないのですが、・・私はそこに違和感があるのです。

特に、会費の年一口5,000円の後に()書きを入れると謂うのはどういうことなんだ!!旭水艇友会としての「目的」は岡山大学漕艇部の後援をすることなんだから(会員相互の親睦をはかり、というのは謂わば語呂合わせの付けたしのようなものです)だからその会費は大半は漕艇部の援助に使われるべきもので、また、実際はそうなっていると思います。ただ、一般寄付だとかややこしいことになっているので会費の納入がはかばかしくありませんが・・・・・・・

一口5000円というのとても良いと思います。援助を増やしたければ10,000円でも25,000円でも会費を拠出していただければいいわけですから・・・・・・その辺に考えのというか、理解のしかたの齟齬があるのでしょうか、かつて私が会計をやってたころ「会費5000円は高いから3000円だけ納めてあと7000円は漕艇部へ寄付します」とおっしゃってそのようになさった会員が何人かいらっしゃいました。また、28号誌での高原さんの考察にも会費とは別に会員が「岡山大学漕艇部」の口座を選んで納めた・・・・との記述もありますがこれも上記の方たちと同根の理解でしょうか?31号誌では会計報告の「2009年度 旭水艇友会会費納入者」に(寄付金を含む)とあるのも同じようなことでしょうか?

今回の改正案へのご意見にも会費納入は一つにしてはというのがありましたが、全くその通りです。旭水艇友会経由であれ、漕艇部の口座を選択して振り込まれたものであれ部を思う会員の気持ちにかわりはない者と思います。同じ気持ちで会員から拠出して頂いたものですから、どこから来た金だからなにに使ったらダメ何に使わなければダメというのはおかしいです。もちろん長期の展望に立って慎重により有効に使われねばなりませんが。

 

会則案についての具体的なことはあまり言うことでもありませんが次のことだけ・・・・

会則案 「第17条」   この会の経費は、会費およびその他の収入をもって・・・・・・・でよい

           3項の「・・確実な・・・・確実な・・・・確実な有価証券・・・・」  確実な てなんでしょう? 

                                                                                          そんなのあるんでしょうか?

経理規程案 (会計区分) こんなに細かいことは要らない。第13条3項「・・・・・・・は岡山大学漕艇部の会計で収入する」は漕艇部の会計にかかわる規程を勝手にきめていいのかと思いますが、一般寄付金という考え方自体が不要と思います。

 

*「旭川艇友誌」の発行について

 目的の実現のための第1の事業との認識を示され、単年度会計において繰越金を除けば最大の費目と言われています。結果的にそうなっていますが、第1の事業は漕艇部への援助で繰越金は残さず漕艇部へ援助すればよいと思います。また、旭川艇友誌の発行自体も漕艇部への援助だと私は認識しております。28号誌・高原さんの考察での発行に関する見解には全く不同意です。とくに、実務についての考え方として「③ボート競技の練習や試合とは直接関係ないことであり、本会の目的遂行のための発行であるならば、本会が実務を担う。」との考え方ですが、本会の目的遂行のための発行とは何を指すのでしょうか。本会の最大というか唯一の目的は岡山大学漕艇部への援助です。そして「旭川艇友」の発行はその援助のかなり大きい部分ではないでしょうか。

「旭川艇友」の前身は「旭川」で創刊は昭和32年3月です。発行は「岡山大学漕艇部」で当時のOB会「旭水会」の機関誌ではなく漕艇部の部誌です。40~70ページで殆んど学生の記事で、OBにも投稿をお願いしておりました。これは54年6月の23号で終わり、55年3月から六高艇友会の「艇友」誌と合併した「旭川艇友」となりました。創刊号は「艇友」37号・「旭川」24号と併記されており発行者も第六高等学校艇友会・岡山大学旭水会・岡山大学漕艇部となっております。第2号からは発行所:旭水艇友会・編集者:岡山大学漕艇部となっており、表紙の下部に「旭水艇友会」「岡山大学漕艇部」と併記されています。そのような形式的なことはともかく、「旭川艇友」は旭水艇友会の機関誌であること以上に岡山大学漕艇部の部誌であります。創刊から31号に至るまでの内容を見ればわかりますが、ページ数の半分以上~2/3ときには3/4が学生のページです。勿論、学生たちの現状をOBに知ってもらうとの側面はありますが、学生はこの部誌を発行することで1年間のまた上級生では4年間のボートの練習や試合、部員同士の切磋琢磨などなどふりかえることによって成長し、漕艇部の発展にも寄与しているのではないでしょうか。ボート競技を通じて心身ともに成長してもらえば十分でその他雑務はさせたくないということのようですが、漕艇部にとっても必要と思われる部誌を作るのが余分な雑務でしょうか。

このように考えると実務を旭水艇友会が担わなければならないとは思えません。学生に労働の対価を払うなどはもってのほかです。発行費用は勿論OB会が負担すればよろしいが、実務はOBも携わりながら学生にやらせるべきです。

 

*会費納入率向上について

直接会則とは関係ないとおもいますが、29号誌に藤原さんがいろいろ書かれていますが、やはり会費が即、漕艇部の援助と結び付かないところに阻害要因があるのかもしれません。

 

PS:参考までに以前作成した会費納入状況のデータと三道さんの追悼文を書くとき調べた「旭川」「旭川艇友」の資料がありましたので添付しておきます。

 

◎本資料につきましては、本頁下部の添付ファイルを御覧ください。

 
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高原典章,
2010/07/18 20:13
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高原典章,
2010/07/18 20:13
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